用法・用量

Q

他の点眼剤と併用する際の注意点はありますか？【エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」】

A

他の点眼剤を併用する場合は、少なくとも5分以上の間隔をあけてください^1）。

1）エピナスチン塩酸塩点眼液0.05％「わかもと」添付文書2021年7月改訂（第4版）【使用上の注意】5.適用上の注意（2）投与時

［2022年9月作成］

特殊背景患者

Q

妊婦へ投与できますか？【エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」】

A

本剤は妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対する使用経験はありませんので、妊娠中の投与に関する安全性は確立していません^1）。
治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与してください。
［妊娠前及び妊娠初期試験（ラット：経口）では受胎率の低下が、器官形成期試験（ウサギ：経口）では胎児致死作用が、いずれも高用量で認められています。］^1）

1）エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」添付文書2021年7月改訂（第4版）【使用上の注意】3.妊婦、産婦、授乳婦等への投与

［2022年9月作成］

Q

授乳婦へ投与できますか？【エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」】

A

授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させてください^1）。
［動物実験（ラット：経口）で乳汁中へ移行することが報告されています。］^1）

1）エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」添付文書2021年7月改訂（第4版）【使用上の注意】3.妊婦、産婦、授乳婦等への投与

［2022年9月作成］

Q

小児へ投与できますか？【エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」】

A

小児への投与は可能です。ただし、低出生体重児、新生児への使用経験はなく、また、乳児、幼児への使用経験は少ないため、安全性は確立していません^1）。
そのため、低出生体重児、新生児、乳児、幼児への投与の際は、副作用の発現等に十分注意してください。
※年齢区分
　　新生児：出生後4週間未満、乳児：1歳未満、幼児：7歳未満、小児：15歳未満、低出生体重児：出生体重が2500g未満

1）エピナスチン塩酸塩点眼液0.05%「わかもと」添付文書2021年7月改訂（第4版）【使用上の注意】4.小児等への投与

［2022年9月作成］

服薬指導

Q

コンタクトレンズを装用したままの点眼は可能ですか？

A

いずれのコンタクトレンズも外して点眼してください^1）。
本剤を点眼してから5～10分後にコンタクトレンズを再装用してください^1）。
但し、医師の指示がある場合は、指示に従ってください。

1）点眼剤の適正使用ハンドブックQ&A　東薬工＆大薬協作成（平成23年9月初版）

［2022年9月作成］