大腸がんは今、肺がんと並んで非常に増えています。
しかし、この大腸がんは、日常生活の注意で予防と早期発見が可能な「防げるがん」でもあるのです。
大腸がんは私たちのかかるがんの中の第三位、肺がん、胃がんの次に多いということをご存じでしょうか。年間3万5千人以上の方が大腸がんで亡くなっているのです。高齢者だけでなく40歳代の働き盛りの方にも珍しくないというのも、このがんの特徴です。
さらに大問題は、このがんが最近激増傾向にあるということです。この20年間で2倍以上に増えているのです。
大腸がんは予防できるがんの一つです。そのポイントは・・・・
但し、大腸がんは、発病しやすい遺伝的な要因も無視できません。40歳を過ぎたら定期検診で早期発見につとめることが不可欠です。
年に一回以上、便潜血反応検査を受けることです。大変簡単な検査です。早期発見ができれば、簡単な内視鏡手術で治療できるのです。