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ついに開催!第1回ファンミーティング「わかって、もっと!フェムケアLIVING」イベントレポート

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2025年1月18日(土)、わかもと製薬の公式フェムケアのコミュニティサイト「FEMeFREE PROJECT」の記念すべき第1回ファンミーティングイベント「わかって、もっと!フェムケアLIVING」が開催されました!

会場であるわかもと製薬本社に集まったのは、多数の応募者のなかから抽選で当選された24名の女性たち。「更年期」「プレ更年期」をテーマに盛り上がった、女性の健康を整えるヨガレッスンや、からだにやさしいスイーツを食べながらの座談会などの様子をレポートします。

楽しく学び、フェムケアを身近に感じられるイベントに!

2024年1月にプレオープン、同年3月8日(国際女性デー)にグランドオープンした「FEMeFREE PROJECT」。すでに約70本の記事やコメントなどをお届けしています。開始から約1年となるタイミングで、「リビングのソファでくつろいでいるような、ラフな気持ちでフェムケアへの理解をもっと深めてほしい」そんな想いを込めて、読者参加型のファンミーティングを開催しました。

集まったのは、わかもと製薬の商品を普段からご利用いただいているユーザーさまや、「FEMeFREE PROJECT」の愛読者さまといった方々。「ミモザ」「ローズ」など花の名前を付けた6つのテーブルに着席いただき、各テーブルにはわかもと製薬社員もファシリテーターとして参加。お菓子をつまみながらリラックスした雰囲気のなかで、イベントがスタートしました。

“女性の健康を整えるヨガレッスン”で緊張を解きほぐす

初のファンミーティングということで、開始当初は参加者のみなさまはもちろん、わかもと製薬社員も少し緊張ぎみ。そんな空気を解きほぐすべく、最初のプログラムは、パーソナルヨガ専門スタジオ「アムラボシェア」の阿比留先生による「女性の健康をととのえるヨガレッスン」からスタート。普段着のまま、かつ椅子に座ったままできる簡単なポーズと呼吸法を教えていただきました。

まずはヨガで欠かせない2つの呼吸法からチャレンジ。これが意外と難しく、教えていただいた呼吸法をしっかり意識しておこなうだけでも、心が落ち着いて体が温まってきます。

その後、肩回りほぐし、体ほぐし、そして椅子に座ったままチャレンジポーズにも挑戦。椅子の高さを活用することで、普段は意識しにくい筋肉も無理なく丁寧に伸ばすことができます。

お尻や内腿を伸ばすことで体の緊張が和らぎ、深い呼吸とともに血行が促進され、更年期の悩みである坐骨神経痛などの神経痛を和らげる効果も期待できるそうです。

阿比留先生によると、感情を溜め込むと関節が固まってしまい、体にも悪影響が出るとのこと。「感情は押し殺さずに、できるだけ出した方が良いですよ」とのアドバイスがありました。力が入ってしまったときは、体を揺らすだけでも体がゆるむそうなので、ぜひやってみてくださいね。

椅子に座ったままの手軽なヨガとはいえ、参加者全員、日々のコリや疲れがほぐれていくリラックス効果を実感できたようです。「FEMeFREE PROJECT」担当者の森泉も「ポカポカするくらいかと思っていたら、明日には筋肉痛が来そうです(笑)」と予想以上の効果に驚いていました。

大盛り上がりのグループトークは、女性の本音&悩みが止まらない!

阿比留先生のヨガによって、全員の体も心もリラックスできたところで、グループトーク「きかせてもっと!更年期・プレ更年期の悩み」がスタートです。

まずは、みなさんが「更年期」に関する、気になること、知りたいこと、悩んでいること、話したいことなどを付箋にひとつずつ書き出していきます。

「イライラがとまらない」「物忘れが多くなる」「更年期がもう始まっているのかまだなのかわからない」「疲れたときに横になりがち」「更年期中の仕事との向き合い方」「何歳から更年期?」などなど…。

たくさん集まった「更年期」に対するみなさんの想い。更年期真っ盛りの人、近い未来への不安を持つ人など、世代はさまざまでしたが、同じ悩みや気になることがあることが目に見えてわかります。

次は、グループごとに書き出した付箋をカテゴライズしていきます。分け方などにもグループの個性が見受けられ、眺めるだけでも楽しめました。

リビングのようにリラックスした気分でお話ができるようにクッキーやドーナツなどの軽食を用意しました

最後に、集まった付箋の中から、「FEMeFREE PROJECT」の企画にしてほしい内容を各グループでひとつ選んでいただき、発表していただきました。スムーズに決まるグループもあれば、なかなかひとつに絞れずギリギリまで悩むグループも。ファシリテーターを中心に、参加者同士の積極的な交流が生まれ、各テーブルで笑い声も聞こえ、初対面とは思えないほどの盛り上がりを見せていました。

どれも共感できる悩みばかりでしたが、なかでも印象的だったのは「更年期でももっと輝きたい!更年期と上手に向き合ってキラキラ輝けるような、そんな記事があると嬉しい」というお声。会場全体が大きくうなずいていました。

今回発表いただいた内容は今後の「FEMeFREE PROJECT」内でのテーマとしてしっかり検討させていただきます。どんな記事になるか、ぜひお楽しみに!

産婦人科医・八田先生による、今日からはじめる腟ケア講座

最後はみなさんお待ちかね、聖順会 ジュノ・ヴェスタクリニック八田 理事長・八田真理子先生による「腟ケア講座」です。

まず前提として、「更年期」とは、閉経の前後10年間を指し、女性ホルモンの分泌が急激に減少することでホルモンバランスが乱れる時期のこと。

それ以前の生理の変化が出てくる35歳~45歳頃は「プレ更年期」と呼ばれていますが、これは医学用語ではないのだとか。プレ更年期にはさまざまな変化が起こりますが、挽回もすぐ出来るそうなので、この時期の過ごし方は非常に重要ということを改めて実感しました。

八田先生は、加齢による腟の変化、更年期を迎えると起こりえるさまざまなフェミニンゾーンのトラブル「GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)」とその対策法について説明。自身の体験と共にグループトーク内で出た更年期の悩みへのアドバイスもしてくださいました。

GMSの症状は大きく3つあり、「尿漏れなどの尿トラブル」「かゆみや乾燥ゆるみなどの性器症状」、「性交関連症状」など。GMSは対策をしないと改善することはなく、フェミニンゾーン専用ソープでケアをしたり、骨盤底筋トレーニングをしたり、腟内環境を整えるなど、悩みにあわせた対策が不可欠とのこと。そして何より大切なのは「運動」。運動はどんな薬よりも効果的で、アンチエイジングにも効果があるそうです。

参加者それぞれが今からできることを改めて考えさせられる、そんな学びの時間となりました。

次への開催が今から待ち遠しい!「わかって、もっと!フェムケアLIVING」

ヨガ体験にグループワーク、そして腟ケア講座まで、「更年期」をテーマに盛りだくさんの内容となった「FEMeFREE PROJECT」初のイベント。参加者の方々からは、「初めてこういったイベントに参加したが、とても楽しめた」「とてもためになる一日だった」「自分ひとりが悩んでいるわけじゃないことに気づけた」など嬉しいお声をいただきました。

各テーブルに付いたわかもと製薬の社員からも「貴重なご意見をたくさんいただけた」「実際のお悩みをリアルに聞けて、商品開発に力が入ります!」「前向きな記事を発信していきたい」などの声が挙がり、ますますやる気も上がったようです。

普段はなかなか話しづらい「更年期」がテーマでしたが、同じ悩みを持つもの同士だからこそ初対面でもすぐに打ち解け、共感し、盛り上がることができたのかもしれません。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

今回、実は予想を超えるほどの応募があり、残念ながら参加できなかった方たちもいらっしゃいます。ぜひ次回に期待してください!さらに多くのみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

八田先生の最新著書の他、わかもと製薬製品をはじめ美と健康にまつわるアイテムをおみやげにお持ち帰りいただきました

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